2024年5月1日(水)
13時 開演
横浜市イギリス館
『ピアニストの集い』
~ 花の国の贈り物 ~
作曲家が生まれた国の「国花と花言葉」
そして、曲にまつわるエピソードを共に楽しみます
【横浜市イギリス館】
◇横浜市中区山手町115-3
◇みなとみらい線「元町・中華街」駅下車6番出口アメリカ山公園口徒歩6分
◇イギリス館に駐車場はありませんので近隣の駐車場をご利用ください
出身: ポーランド
国花: パンジー
花言葉: もの思い、私を思って
(黄色いパンジー:つつましい幸せ、田舎の歓び)
パンジーは
北ヨーロッパ原産の園芸品種でスミレ科スミレ属の耐寒性一年草です
ポーランドではパンジーは「自由の象徴」とされています
パンジーは花びらの中心にある目のような黒い模様と額と
あごのように上下に広がった花びらが
前にうなだれるようにして咲いていることから
頭を垂れて悩む人のよう・・・ということで
フランス語の「pensee(ポ~ンジ_思想)」にちなんで
パンジーと名付けられたそうです
ポーランド人は自由思想を愛する国民性があるため
パンジーを国花に選んだとされています
ショパンはパンジーを見ると自由に曲想が浮かんだのかもしれませんね
コンサートを終えて、、、
ピアニストの集い~花の国の贈り物~は、無事終了しました。
平日開催&当日雨にも関わらずピアノが好きな熱心なお客様に囲まれ大盛況のうちに終了することができました。ありがとうございました。
ROSEの会コンサートは初めて、、、というお客様も多く、その方々の感想を伺うことができました。各奏者の持ち時間は12、3分程度です。どの奏者も選りすぐりの曲を演奏しますので、かなり聞きごたえがあったかと思います。
また今回は、横浜市のイベント「ガーデンネックレス横浜2024」の応援イベントに応募し、審査を経てイベント認定を受け開催に至りました。イベントでは「花とみどりに関連した内容であること」が前提でしたので、作曲家の出身国の国花&花言葉を紹介し、またその曲にまつわるエピソードと共に楽しむコンサートに仕立てました。そのためプログラムも工夫を凝らし作成しました。お客様には楽しんでいただけましたら幸いに存じます。
次回は12月を予定しております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【出演者】
眞田 聡子 Pf.
長谷川 馨 Pf.
橋本 智保子 Sop.
岩立 寿子 Pf.
田中 礼二郎 Pf.
三辺 玲子 Pf.
能城 あけみ Sop.
小崎 幸子 Pf.
【演奏曲】
ショパン/練習曲op25-1(エオリアンハープ) 5(Wrong Note) 9(蝶々)
ドビュッシー/前奏曲第1集より 亜麻色の髪の乙女、ミンストレル
ドビュッシー/前奏曲第2集より ヒースの茂る荒れ地、風変わりなラヴィーヌ将軍
メトネル/おとぎ話 op.9-3 ト長調
メトネル/ピアノソナタ 第1番 op.5 へ短調 より 第1楽章
ヴェルディ/歌劇「椿姫」より 「花から花へ」
メトネル/忘れられた調べ Op.39より「朝の歌」「春」
リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編)/「くまんばちの飛行」
バッハ/フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV 817
ショパン/舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ドビュッシー/歌曲集「抒情的散文」より 3. 花 4. 夕べ
ショパン/バラード第3番
花にまつわる名曲集~メドレー
演奏者を悩ませたあのコロナ禍での演奏は、もう過去のものになりました。消毒や換気、声楽ではシートの設置などを施しそれでもいいから演奏したい、聴きたいという時期がありました。今こうして思う存分演奏が出来ること、演奏を共にする仲間達とお客様と集い時を共に出来ることに改めて喜びを感じました。感謝の念でいっぱいです。